ニーズに応えれば売上は上がる
買い手よし、売り手よし、取引先よし、三方よしの
ID-POS意思決定支援クラウドサービス
” ニーズが見える ” ID-POS分析
BiZOOPeは主に食品スーパーマーケットさま、ドラッグストアさま向けの最低63,800円/月(税別)からはじめられるID-POSデータ分析/開示システムです。
レガシーなID-POS分析のメニューは一通り網羅しつつ、ニーズを見える化するモダンなID-POS分析メニュー Tapir_MKを標準実装。
MD/販促のあらゆる局面において顧客ニーズを意思決定の拠り所にできるから、ニーズが見えていない競合から来店・利用を奪取する勝利の切り札!
別途POS分析開示版、卸さま、メーカーさま向けのID-POS提案ツールテンポラリーTapirもご用意しています。
「市場のニーズに応えて」と言わない経営者は居ません
市場のニーズに応え続ければ、企業は今日から将来に渡って売上を上げ続ける事ができます。
ところが市場の約96%の顧客が、物言わぬ大衆 サイレント・マジョリティであると言われています。
96%ものニーズが見えていない状態で、市場のニーズに応えているとは言えません。
小売よし、メーカーよし、顧客よし?顧客は商談室に入れない
サイレント・マジョリティ/ノイジー・マイノリティを問わず、売り場を利用する全ての顧客から毎日平等に発信され続けている唯一のデータがPOSデータです。
POSデータに顧客IDが付けば、顧客が自然に選んだ いつ と いつ? どこ と どこ? なに と なに?が分かります。
図のAさんのような利用態度を示す人が多ければ、例えば430gジャムというニーズが、Bさんのような利用態度を示す人が多ければ、255gジャムというニーズが市場に存在している事が分かります。
互いに互いの商品に手を付けていない(非併買)事から、この2つのニーズはセグメントされています。
BiZOOPeは「選択は口ほどに物を言う」事を利用して市場のニーズを「目的範囲」と「選択範囲」の2つに分類、見える化します。
目的範囲:その範囲外とは相互に選択を行っている人が相対的に少ない=他とセグメントされ、目的化している事を示す(マーケット・セグメンテーション)。
選択範囲:その範囲内で相互に選択している人が相対的に多い=ニーズを構成している事を示す。
ニーズが見えていない小売業の売り場では、ニーズ中の選択肢数の偏りや、ニーズ欠落が発生しています。
メーカーで言えば、ニーズはランチェスター戦略におけるニッチ市場そのものであり、叩くべき足下の敵を明らかにします。
次の図は月別の売り場利用者数の推移です(一番上が全体推移、それ以外が各月利用者を母集団とした推移)。
ID-POSで見ると図のように、毎月一定割合(図では平均46%)の売り場利用者が未利用化/飛び石利用化している事が分かります。
これは単純に言って売り場が競合他社に比較し、これら利用者のニーズにマッチしなかった為です。
全てのニーズを掬い上げる事は事実上不可能ですので、売り場はそもそも”網”のようなものです。
通常この網は、できるだけ多くの利益(売上、在庫、作業経費)を掬い上げるという売り手の都合を経糸に編まれますが、それだけでは実際ニーズの46%を漏らしています。
売り手の都合があれば、買い手の都合もあります。
できるだけ多くのニーズを掬い上げるという買い手の都合を緯糸に編み込むべきですが、ニーズが見えなくてはそれも叶いません。
ニーズに応えれば売上は上がります
だからID-POS、だからBiZOOPe
不定期更新(最低月1目標)かちょーの戯言
BiZOOPeは、Google Cloud上のID−POS分析およびPOS分析開示クラウドサービスです。
全ご採用小売業さまで一つの環境、DB、ソースコードの全てをシェア、データ量とユーザ数に応じて公平にコスト負担を頂くマルチテナント方式※のクラウドサービスとする事で、カスタマイズやお値引きはできませんが、最低月額63,800円〜(ID-POS:SM12店舗30ID相当)と低価格を実現しています。
※.ご採用企業さまが増える程、お値段そのままでコンピューティングリソースが強化されて行くというメリットもあります。
【関連ページ】ID-POSサービス概要、ID-POS分析メニュー、 連携ファイルフォーマット、料金
ID-POS分析開示は、企業業績に関わるリーダーベンダー、トップメーカーとの商談/取り組みを、売り場を利用する顧客のニーズに応えるものへと変革する事を目的とします(モノ+ヒト=市場の動き)。
POS分析開示は、幅広いベンダー、メーカーに参画頂き、数値による検証、異常値のウォッチを求めると共に、生産計画や在庫計画に活かして頂く事を目的とします(モノの動き)。
▼ベンダー、メーカーの協力を得る事で「忙しさ」や、特にID-POSで言われがちな 「難しさ」 のハードルを下げ、サプライチェーンの網の目でニーズを掬い上げます。
▼商談/取り組みが売り場を利用する顧客のニーズに応えるものとなれば、”三方よし” の取り組みとなります。
▼通常各小売業さま独自で 会費を募って分析の開示を行っています。※
※.セリングからマーケティングへ。価値観と優先順位の変革を伴う活動の継続を担保する為でもあります。
企業規模の大小を問わず、売り場を利用する顧客のニーズを知る事は、流通業の必須条件です。
ID-POS活用における最大のボトルネックが、売り込み=顧客を変える から ニーズに応える=売り方を変える への企業の価値観と優先順位の変革である事を考えれば、寧ろ規模の小さな小売業さまにこそ、その機動力と地域ニーズへの対応力を遺憾なく発揮し、市場を席巻して頂きたいところです。
事実、掲載許可を頂けていない10店舗以下の食品スーパーマーケットさまでもご採用頂いています。
★・・・エンハンスパートナー
売場での実証実験にご協力頂いている小売業さまです。
実証実験の結果が良好且つ再現性があり、業界に広く必要であると判断される機能を、エンハンスで全ご利用企業さまに無償提供しています。
それだけで無く、ログイン後誰でも書き込みができる「エンハンス目安箱」も設置しています。
エンハンスは、現状年2回実施されています(エンドユーザさまに告知されないリファクタリングを含む)。
「なぜ売上が上がるのか?」
ニーズに応えていれば、それは必然です。
ここで紹介するのは事例という枠にとどまらず、定常業務となっている活用方法です。
いつ?どこで?なにを?いくらで? レシート上に記録された全ての顧客接点を、政策に活かして頂けます。
顧客が利用目的としている枠と、実際に選択を行っている枠の通りにゾーニングすれば、見つけやすく、選びやすい、買い逃しの少ない棚割りが出来上がります。
※.ゾーニングが困難な場合、エンド等でニーズのコーナー化を図ります。
ニーズ中の選択肢数から単品の投入/入れ替え/カットを決めれば、品揃えの偏りを解消し、ニーズが欠落しない適切な品揃え・カットが実現できます。
※.カテゴリの単品の10%をカットしても、利用者数が減らなかった事例があります。
セリングの価値観「多いもの順」から脱し、各ニーズトップシェアの商品から順に振られる「採用順」で販促商品を選抜すれば、幅広いニーズに響きます。
※.選抜後の紙面配置も目的範囲、選択範囲に則って行われています。
ニーズ無視の売り込み乱発を抑止しつつ、最大限の効果を享受する為に、クーポンは該当単品が「目的範囲」内に入っている利用者をターゲットに発行しています。
フロアレイアウトや、重点カテゴリの設定に活かして頂けます。チラシ掲載品のような販促単品数の割り振りシミュレーションも可能です。
顧客が選んでいる年月日から、未利用化の周期と、それを抑止する為の重点日が分かります。年間販促カレンダーの作成に使います。
現に顧客が選んでいるリアル・ドミナントが分かります。標準化政策、競合店対策、出店政策に用います。
BiZOOPeをバイヤーに実務で主体的に活用してもらうところまでの道のりは遠いと感じていますが、想定商圏の狭小化が進む中、お客様に選ばれる店になっていく為には、お客様のニーズをある程度のメッシュで捉える事は不可欠だと再認識しました。
販促手法のパーソナライズ化はお客様のデジタル化の波に乗っているうちは益々進むと思いますが、商品・売場(MD)に於いては、多様化という言葉で SKUを増やし続ける事に限界がくるはずです。
BiZOOPeによりお客様の買い方からのセグメンテーション、商品の優先度合い、商品間の相関を可視化する事が出来れば、効果的な選択と絞り込みが出来るようになると思います。
そこに可能性を大いに感じ、継続的に浸透させていく取り組みを進めていきたいと思います。
顧客の声なき声をPOSレジから吸い上げる事が出来、時に直接顧客にアンケートを取る事もできる小売業は、マーケティングの最前線に位置しています。
中でも顧客を取り巻く状況、価値観の変化の少ない短期での選択というサイレント・マジョリティの意思表示を受け取れる食品スーパーやドラッグストアは、真のマーケティング業※です。
顧客ニーズを御社の業績に繋げて頂く事は勿論、
自店の顧客の一番の理解者、製配へのニーズの代弁者 へと変革して行って頂く事
口幅ったいようですがそれが、消費者でもある私たちサイバーリンクス システム2課 たってのお願いです。
※.サイレント・マジョリティのニーズを知る事は、マーケティングにおける大命題と言われています。
BiZOOPe ならびに テンポラリーTapir の検討材料として、以下のようなページを用意しています。
価格、ロジックから操作マニュアル迄、一切の隠し事はありませんし、お問い合わせページ以外でmailアドレスを求めるようなページもありませんので、心行くまでセルフでご検討下さい(競合にはノブレス・オブリージュを求めます)。
これ以外にも過去ページ含め大量のページがございます。ニーズに合わせてページ右上の🔍️(虫眼鏡)マークからご検索下さい。