お客様のニーズが見える ID-POS分析
ニーズの見える化 の分析結果画面から、AIエージェントを呼び出し、目的範囲、選択範囲への顧客ニーズを、自然言語で要約します。
AIエージェントによる要約結果は以下の通りです。
目的範囲、選択範囲それぞれにニーズ要約の列が追加されました。
自然言語で要約する事で、売り場の利用目的の種類、顧客が具体的に何の中で選択を行っているのか?がより直感的になります。
要約結果は同時に目的範囲サマリ表、選択範囲サマリ表にも反映されます。
【目的範囲サマリ表】
目的範囲「大盛りパスタ」を売り場の利用目的とする人たちが、53.98%と極めて多い事が分かります。
【選択範囲サマリ表】
選択範囲についても同様で、「大盛りパスタ」を利用目的とする人はほぼ、「大盛りパスタ」内で選択を行っている事が分かります。
汎用性が出るようもう少しプロンプトをいじってみて、コストの掛かり方もテストしながら、実際にベータリリースしてみようかと考えています。
既存の商品であれば、ニーズの見える化 の目的範囲毎、選択範囲毎に、関連順に沿って陳列すれば良いのですが、
「データが存在しない新商品を、どこに陳列すべきか教えて欲しい」
というご要望も、ニーズの自然言語による要約と同じ位頂いていました。
そこで今回はテストとして以下の実在/架空の入り混じった新規導入商品の名称だけで、Geminiに考えさせてみました。
・ポポロスパ5分(テストなので、別カテゴリの商品名を混ぜてみる)
・米粉麺のトマトソース(AIに「世の中に無い冷凍パスタの名前」と問い合わせて出て来た品名)
・マ・マー特盛りスパゲティナポリタン
・日本製粉オーマイ大盛り和風ミートソース340g(既存の商品名に”和風”の文字を付加)
その結果が以下です。
ポポロスパ5分を、その名前だけで別カテゴリの乾麺パスタと判断しています。
米粉麺のトマトソースは、冷凍パスタとして現状の売り場には存在しない、新たなニーズと判断しています(AIに聞いた品名なので当然と言えば当然)。
マ・マー特盛りスパゲティナポリタンは、ニーズ重複する大盛りジューシーナポリタンが既に売り場に存在する為、導入するのであれば入替えであると判断しています。
日本製粉オーマイ大盛り和風ミートソース340gは既存の関連順19と20(牛挽肉ミートソースと和風たらこ)の間に追加で陳列するよう判断しています。
単価等他の商品情報が入ればまた違った結果になったかもしれませんが、ニーズの見える化 のデータセットとの比較となりますので、おおよそこんなものだと思われます。
意思決定の背中を押すきっかけ、考えれば分かるが、教えてくれるのであれば楽という程度の支援となれば十分かな?と考えています。
以上、もっと✕2ニーズの見える化でした。