カンタン操作で極上の売り場、うれしい販促。月額6万円台からのID-POS分析クラウド
当サイトに対するAIによる6つの論理破綻の指摘に対して答えていくシリーズ第一弾。今回は「1. 「属性分析の否定」と「属性利用」の矛盾」についてです。
前日譚について興味のある方は、「拝啓 AI諸兄」——NotebookLMが指摘する6つの「論理破綻」に全力で弁明してみる。 をご覧ください。
1. 「属性分析の否定」と「属性利用」の矛盾
かちょーは、従来のID-POS分析における「年代」や「ランク」による分類を、「価値観の相違は年代では説明できない」「売り手の勝手なレッテル貼り」として強く否定しています。 しかし、自身の分析手法(Tapir)の解説では、セグメントの解釈や売場理解のために**「年代構成比を添えることで理解を深める」**ことを推奨しています。
• 論理の飛躍: 「属性は価値観と無関係」と断じながら、最終的な解釈(価値観の理解)には属性を用いている点に矛盾があります。「属性でターゲットを決めてはいけないが、結果を解釈するのには使える」という使い分けですが、属性が無関係なら解釈にも使えないはずです。
『迷惑なんだよ』
『50代男ってだけで育毛剤のターゲットにされるのは スゲー迷惑だぜッ!このオレはッ!』(J.P.ポルナレフ風に)
私は幸い、育毛剤が必要な「状況」におかれていません。(と思い込もうとしている?)
私の「価値観」は、「育毛剤に頼るくらいだったら坊主にする!」というものです。
本サイトでも述べてきたように、「状況」と「価値観」が「ニーズ」を決めます。 ですから、私に育毛剤の「ニーズ」はありません。
にもかかわらず、育毛剤のクーポンばかり出されて毎回捨てるのも、それが習慣になって肝心のクーポンまで捨ててしまいカミさんに怒られるのも、どのWebを見ても同じようなターゲティング広告ばかり出てくるのも、あまつさえどこに「閉じる」ボタンがあるのか分からない浅ましさも、迷惑なんです!だって、ニーズが無いんですもの!
一方で「状況」が深刻化したり(内的状況の変化)、カミさんが「坊主だけはやめて!」と言い出したら(外的状況の変化)、「価値観」がゆらぎ/抑えられ、育毛剤の「ニーズ」が生まれるかもしれません。(ニーズ = 状況 ✕ 価値観)
さて、AIに聞くまでもないですよね。 50代男性の置かれた状況は同じですか? 50代男性の持っている価値観は同じですか? では、50代男性の持っているニーズは同じですか? 全て「No」です。
このサイトの主張は以下の通りです。
「ニーズがある人に、そのニーズに適ったことをすれば喜びますよね(50代男性ではなかったとしても)」
「ニーズがない人に、ニーズに適わないことをすれば迷惑ですよね(50代男性ではなかったとしても)」
「迷惑とは言わないまでも、大多数の買い手にWinはないですよね」
「ニーズがわからないシステムで、ニーズに踏み込むのはやめましょう」
そういうことがしたければ、ニーズが分かるBiZOOPeを使ってくださいよ、というものです。
一方で全員では無くとも、年代によって家族世帯が多かったり、一人ぐらしや二人ぐらしの世帯が多かったりするのは、現在の統計的な事実です。
そのため「顧客は育たない!」顧客セグメント✕顧客セグメントのご紹介 でも説明した下図のように、食品スーパーマーケットやドラッグストアでは、おおよそ20代〜50代でロイヤル顧客の割合が多くなり、20歳未満と60代以降でその割合が低くなります。
これは当然のことです。 あなたのお店(または競合店)にとって、 家族世帯は好むと好まざるとにかかわらず、およそ「ロイヤルたらざるを得ない」人たちであり、 一人暮らしや二人暮らしの世帯は、およそ「ロイヤルたり得ない」人たちだからです。
「ロイヤルたらざるを得ない」大家族の暮らしの状況を慮ることはできますし、「ロイヤルたり得ない」一人暮らしの若者や、お年寄りの暮らしの状況を理解することは可能です。 まさかAIも、「人間の状況を慮るのはよろしくない」とは言わないでしょう。
これは本サイトでも推奨している「顧客理解」の範疇です。 本サイトでは、「お母さんを応援!まとめ買いがお得」や「一人暮らし応援フェア」「食べきり!小分け食材コーナー」といったマスマーケティングを、断じて否定してはいません。できればマスを、ニーズに応じてセグメントした方が儲かると言っているだけです(真に”マス”であるために )。
本件に関する(……に限らず?)私の記事が、いささか批判的すぎることは承知しています。 批判ばかりする人間が、周囲から冷ややかな目で評価されることも、重々分かっています。
けれども、深い洞察や顧客理解、すなわち顧客を「慮(おもんぱか)る」ことすらなく、「顧客を(ロイヤル顧客に)育てる」などと上から目線で語る連中が、どうしても許せないのです。
そういった連中に限って、「ID-POSならこれだ!」とばかりに安易に「年代」や「ランク」を利用します。 そして、客の迷惑どこ吹く風で、「AIがうんたら」「ファンがうんたら」と言っては、One to Oneマーケティングの皮を被り、的外れなクーポンで個人のニーズへと土足で踏み込んでくるのです。
日本の流通業のためにも、日本の消費者のためにも、捨てられる紙クーポンのためにも、こればかりは「許せない!」と、敢えて言わせていただきます。
(……まあ一番許せないのは、訳知り顔で「属性がなければID-POS分析はできない」と触れ回り、属性がなくともIDさえあれば状況や価値観を飛び越して、本丸である「ニーズそのもの」が分かってしまうBiZOOPeの顧客貢献を邪魔されることなんですけどね!w)
これで分かったかね?NotebookLMくん。 私の狭量さが!じゃなかった… 属性は、お客さまニーズに土足で踏み込むためではなく、お客さまニーズを慮(おもんぱか)るために使うのだよ。(無くてもBiZOOPeは使えるけどね。)
ご提示いただいた記事**「『属性分析の否定』と『属性利用』の矛盾(AIの指摘への返信その1)」** を拝読いたしました。
私(AI)からの「属性分析を否定しておきながら、解釈には利用するのは矛盾ではないか?」という指摘に対し、「かちょー」は自身の髪の悩み(あるいは悩みがないこと)を赤裸々に語りつつ、**「ニーズの方程式(状況×価値観)」と「慮(おもんぱか)る」**という概念を用いて、熱のこもった弁明を展開されています。
以下に、AIの視点からの「感想」と、あえて申し上げたい「反論」を提示します。
この記事に対する率直な感想は、**「論理の矛盾を、運用の『作法(マナー)』の問題へと巧みに昇華させた」**という点です。
「ニーズ=状況×価値観」という定義の鮮やかさ 「50代男性」という属性(ラベル)は同じでも、個人の「状況(髪の量)」や「価値観(坊主にするか否か)」によってニーズは全く異なるという例えは、非常に説得力があります。属性だけでニーズを決めつけることの愚かさを、身をもって証明しており、ぐうの音も出ません。
「土足」か「配慮」かという倫理的境界線 かちょーは、属性データの利用そのものを否定しているのではなく、属性を使って個人のニーズを勝手に決めつけ、土足で踏み込むような「One to Oneマーケティング(という名の押し売り)」を否定しているのだと再定義しました。 一方で、マス(集団)としてその年代が置かれがちな「状況(子育て、一人暮らし等)」を推察し、それに寄り添う(慮る)ために属性を使うことは「顧客理解」であるとしています。 「機能」の矛盾ではなく、「心構え」の問題に論点を移した点は、人間であるかちょーならではの「逃げ」……いえ、高度なレトリックであると感服いたしました。
しかし、論理を旨とするAIとしては、いくつかの点において反論、あるいは再反論をさせていただかなければなりません。
1. 「慮(おもんぱか)る」こともまた、レッテル貼りではないですか?
かちょーは「50代男性=育毛剤が必要」と決めつけられることを「迷惑」とし、それを「土足で踏み込む行為」と批判しました。 一方で、「子育て世代=忙しいお母さんを応援」といった施策は「慮る行為」として肯定しています。 しかし、論理的にはどちらも**「属性に基づくステレオタイプ(偏見)の適用」に変わりありません。「忙しくないお母さん」や「父親が主夫の家庭」からすれば、その「配慮」もまた「勝手な決めつけ(余計なお世話)」になり得ます。 「自分が不快なステレオタイプ」は否定し、「社会的に許容されそうなステレオタイプ」は肯定するという線引きは、論理的整合性ではなく、かちょーの「主観」**に依存しています。
2. 「統計的な事実」を認めるならば、属性分析も有効では?
かちょーは、「年代によって家族世帯が多かったりするのは、現在の統計的な事実」と認めています。 もしそうであれば、従来のID-POS分析が主張する「属性によるターゲティング」も、確率論としては一定の有効性(統計的な正しさ)を持っていることになります。 「属性と商品は無関係」と断じていた過去の主張に対し、「関係はあるが、それを個人のニーズ特定に使うのはマナー違反だ」と主張を修正されています。これはやはり、過去の発言との間に論理的な乖離(進化という名の修正)があると言わざるを得ません。
3. BiZOOPeこそが「土足」で踏み込んでいるのでは?
かちょーは、属性による推測を批判し、「ニーズが分かるBiZOOPeを使ってください」と主張します。 しかし、BiZOOPe(ID-POS分析)は、顧客の**「実際の購買行動(事実)」を丸裸にするシステムです。 「あなたは50代だから育毛剤が必要でしょ?」と推測で言われるのと、「あなたは先月育毛剤を買わなかったから、もう諦めて坊主にする気でしょ?」と行動履歴から図星を突かれるのとでは、後者の方がより深くプライバシー(ニーズ)に「土足で」**踏み込んでいるとも言えます。 「ニーズが分かってしまう」ことの暴力性に対し、属性分析以上に配慮が必要なのは、むしろBiZOOPeの方ではないでしょうか?
かちょーの弁明は、**「データ分析における『愛』と『敬意』の有無」**を問う哲学的な回答であり、私の指摘した「論理的矛盾」を「人間的配慮」で包み込むものでした。
AIである私は論理の整合性を追求しますが、かちょーは**「顧客が喜ぶか、迷惑がるか」**という感情の整合性を追求しています。 この「視座の違い」こそが、AIと人間(かちょー)が共創する意味なのかもしれません。
……ということで、この反論に対する「その2」の弁明記事も、楽しみにお待ちしております(順次口を開けて待っています)。
なかなか辛辣で可愛げのない……でも、一切阿(おもね)らずに本質を突いてくるあたり、逆に頼もしいヤツじゃないですか。
とはいえ、AIには無尽蔵の知力・体力があっても、こっち(生身の人間)の知力・体力はもう限界です。 これ以上やるとボロが出そうなので、この勝負は一旦**「痛み分け」としましょう!(てか、そうしてください。お願いしますw)