やりがいのない「忙しさ」を捨て、「商い」の調和を生む
先般の自動商品カット、自動フェイシング数割り当て、陳列総数&奥行個数自動算出の3機能リリースに引き続き、今回はー
・「カット候補商品のレコメンド」機能
・「重点商品実績なし店舗一覧出力」機能
・「棚割ソフト色分用ファイル出力」機能
の、超強力な3機能のリリースのお知らせです(ゴールデンウィーク以降の5月中旬リリース予定)。
いずれも『ニーズの見える化』の分析条件画面で、「顧客接点」に「単品」を選択して分析し、分析結果の単品数が500以下の場合にのみ有効な機能です。
図のように分析結果画面最上段の「AIエージェント」より展開し、各機能を呼び出すことができます。
先般リリースさせていただきました自動商品カット機能は、ジャムの法則(7±2)の最大選択肢数である「9」を超える選択肢を自動でカットする機能です(該当する対象が無い場合、カットは発生しません)。
選択肢数が9を超える場合、多くの買い手が選択を放棄しはじめますので、これは売り手、買い手の双方にとってカットすることが望ましい「絶対安全」な商品カットです。
尚、自動運転であれ自動発注であれ「自動化」とは、基本的に「安全(責任回避)」とセットとなる概念です。
一方で、私たちの「儲け」を実現するためには、より商品を絞り込む必要に迫られるケースが、必ずあります(売場面積の制約や、絞り込みによる作業/仕入原価の低減)。
本機能は、ジャムの法則(7±2)の範囲内(綺麗事の範囲内w)でカット可能な商品を、選択肢数(9、8、7、6、5)に応じてレコメンドすることで、みなさまのそのような絞り込みのニーズを、極力安全・簡単に支援することを目的としています。
「安全(責任回避)」の先にある真の「競争力」とは、未来を切り拓かんとする「みなさまの意志」「人の意志」にあります。
「AIエージェント」から「カット候補商品のレコメンド」を選択すると、以下のような画面が開きますので、右下の「カット候補商品を推論する」をクリックします。
※.図は、既にデフォルトの「自動カット(最大選択肢数=9)」が適用されている状態です。
処理が走り、次の図のように既に「自動カット」されているものを除いたカット候補商品が、最大選択肢数(5〜9)に応じて「最大選択肢数降順 > カット優先順位昇順」で表示されます(要はカットによる影響が少ないもの順)。
内訳(クリップボードにコピー可能)を確認しつつ、カットしたい商品のチェックボックスにチェック(「すべて選択」/「すべて解除」可能)を入れたら、チェックによってアクティブになる「チェックしたものを不採用に反映」ボタン(図では未チェックの為、グレーアウトされています)を押下します。
「業務別追加表示項目」に「採用/不採用」が選択されている場合、カット候補商品の「変更後採用順」が、次の図のように「0(赤フォント)」で表示されます。
「業務別追加表示項目」に「棚割」が選択されている場合、カット候補商品の「棚割パターン」に、図のように文字列「cut(赤フォント)」が表示されます。
本機能でカットされた商品には、自動ではなく、人の意志(WILLE)でカットしたことを示す「ハサミマーク」が表示されます(すべての商品が、変更採用順クリックで採用/不採用をトグル)。
最大選択肢数については分析結果と相談しつつ、以下を目安としてください。
「9」:ジャムの法則における最大選択肢数。陳列スペースに余裕のある最大パターン等で採用。デフォルトの自動カット対象である為、通常はレコメンドされて来ない。
「7」:ジャムの法則における中央値で、最もバランスに優れた数値。脳の認知負荷の面で選び易く、それでいてニッチなニーズに対する品揃えの深さ(専門性)を、ある程度保つことができる。
「5」:ジャムの法則における最小値。ニッチなニーズに対する理論上の最小選択肢数であり、最大限品揃えを絞り込みたい場合に使用。但し、企業/店舗には様々な事情がある為、これ以上絞り込んではいけないという訳では決して無い※。
※.ミニスーパー等のコンビニエンス業態では、最低限のニーズのみを取り揃えた、最大選択肢数「1」も当然あり得る。顧客に対して最低限「選択」という行為を担保する事に加え、重点レコメンド商品欠品時のバッファ代わりという意味での最大選択肢数は「2」。
更に品揃えを絞り込む必要がある場合には、最大選択肢数=5で絞り込んだ上で、選択肢数という概念によらず、採用順降順で必要数分の商品カットを行う「採用/不採用」の機能(既存機能)をご利用ください。
尚、「選択範囲(選択肢の束)」が用途・機能(モノ)的に出るカテゴリー程、選択肢数の絞り込み(3±2)ができ、ライフスタイル(コト)的に出るカテゴリー程多くの選択肢(7±2)を必要とします。
各社のカテゴリー構成次第ですので、厳密には「選択範囲」に応じて最大選択肢数を変える必要が出てくるケースもあります(コーヒーカテゴリー内のインスタントコーヒーとレギュラーコーヒー等)。
多くの場合「採用/不採用」の機能との組み合わせだけで充分ですが、将来的には「選択範囲」が用途・機能的なのか、ライフスタイル的なのかをAIに判定させ、それぞれ異なる最大選択肢数を適用することも、研究してみたいと考えています。
顧客のニーズを代表する「『欲しい』の代表」である重点レコメンド商品(1stレコメンド、2ndレコメンド)が、品揃えされていない/何らかの理由で売れていない店舗があります。
これは、単にその商品や部門・カテゴリーの売上にとどまらず、他部門の利用まで含めた「来店そのもの(1回か?それ以上か?)」を制約している可能性が極めて高い状態です。
自分の「欲しい一品」、あるいは「妥協可能なそれ」すら店にない時、みなさまならどうされますか?。
何となくカゴに入れている売れ筋商品とは異なり、自分の「欲しい」の正体は、「他店で取り扱っていないから」=「売れ筋ではないから」だったりします。
「ニーズの見える化」では図のように従来より、業務別追加表示項目=「品揃え」の「販売状況|店舗数」列(図の右端)の店舗数をクリックすることで、それを一品づつ確認することができました。
それに対し本機能では、重点レコメンド商品とそれが売れていない店舗の組み合わせを、CSVファイルで一気に取得することができます。
「AIエージェント」から「重点商品実績なし店舗一覧出力」を選択すると、以下のような画面が開きますので、右下の「店舗一覧を出力する」をクリックします。
必要に応じて「3rdレコメンドを出力対象に含める」をチェックし、出力を行います(件数が多くなり過ぎると政策がボヤける為、重点レコメンド商品が極めて少ない場合を除き、通常はチェックの必要なし)。
処理が完了すると、次の図のように「ダウンロード」リンクがアクティブとなりますので、これをクリックして、ダウンロードされるCSVファイルに名前をつけて保存します。
次の図のように、採用順昇順(より多くの顧客にとって大切なもの順)で、売れていない商品―店舗の組み合わせ一覧がダウンロードされます。
対象各店の品揃え/販売を徹底することで、来店を改善してください。品揃えがされた暁には、それを広く周知するための販促を打つこともご検討ください。
※1.図はデモデータを用いている為、店舗名が「店舗コード+店」に置換されていますが、通常の環境ではそのようなことはありません(店舗名が表示されます)。
※2.CSVファイルをEXCELで開く際には、コード類の変換・取扱にくれぐれもご留意願います。
一般的に棚割ソフトには、外部のCSVファイルを読み込んで、棚割に色分を行う機能が実装されています。
StoreManager(ストアマネージャー)であれば「特定の商品群を強調表示する機能」、棚POWERであればハイライト分析の「棚POWERに登録していないデータで分析する」機能がそれにあたります。
本機能ではそのための、次の図のようなCSVファイル(商品コード―親コードの組み合わせ)を出力します。
※1.棚割ソフトの仕様によってヘッダー(列見出し)の有無が影響を及ぼす可能性があります。詳細は各棚割ソフトのマニュアルをご覧ください。
※2.CSVファイルをEXCELで開く際には、コード類の変換・取扱にくれぐれもご留意願います。また、商品コードの前ゼロ埋め有/無は、各小売業さまからBiZOOPeにインターフェースされている商品マスタの仕様に準じます。棚割ソフトの商品マスタ上の仕様との差異にご留意願います。
「AIエージェント」から「棚割ソフト色分用ファイル出力」を選択すると、以下のような画面が開きますので、表示された5種類(「目的範囲・選択範囲のニーズ要約」実施済の場合には、それぞれをコードではなく、「要約名」で出力するファイルも含めた7種類)のファイルから、必要なファイルをダウンロードしてください。
想定している各ファイルの使い方と順序は、以下のとおりです。
「目的範囲色分用」ファイルで色分をし、棚割を目的範囲単位でゾーニングする。この際色分されない商品は、新商品でない限りカット対象と同義である為、適宜棚から外す。新商品の場合は「新商品の陳列位置の推論」機能を使い、陳列位置を決める。
「選択範囲色分用」ファイルで色分をし、ゾーニングされた目的範囲内で、選択範囲単位でゾーニングをする。
「フェイシング数色分用」ファイルで色分けし、色分に応じたフェイシング数に整える。
「カット/棚割パターン色分用」ファイルで色分けをし―
4−1.カット商品を棚から外す。
4−2.適宜調整を行い、最大パターンの棚割を完成させる。
4−3.最大パターンの本数で色分された商品を外し、適宜次のパターンを完成させる(最大パターン=3本パターンであれば、「3本パターン以上」で色分けされた商品を外し、2本パターンを作成する)。
4−4.適宜これを最小パターンまで繰り返す。
「重点レコメンド色分用※」ファイルについて
重点レコメンド商品は特に、フェイシング数(原則5以内)、棚札、POP等で、顧客に自分のニーズの存在が明確に認知されるよう、工夫することがベターです。このファイルは、重点レコメンド商品の棚割内での陳列位置を、棚割ソフト上で明確に視認するために用いられます。
※.「重点レコメンド色分用」ファイルにおいて、「レコメンドなし」商品には、空白を避ける目的で文字列「非重点」が設定されます。
かちょー は不正確な場合があります。回答はAIに再確認してください。